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目の病気について

ドライアイ

ドライアイは、目を守るのに欠かせない涙の量が不足したり、涙の質のバランスが崩れることによって涙が目の表面に均等に行きわたらなくなる病気であり、目の表面に傷を伴うことがあります。いわばドライアイは涙の病気といえます。高齢化、エアコンの使用、パソコンやスマートフォンの使用、コンタクトレンズ装用者の増加に伴い、ドライアイ患者さんも増加傾向であり、日本では約2000万人いると考えられています。

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ドライアイとは?(外部サイトへリンク)

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ドライアイとは?(7月3日はなみだの日)(外部サイトへリンク)

ドライアイの自覚症状

ドライアイ患者さんは、目が乾くなど典型的なドライアイ症状だけでなく、様々な症状に悩まされています。

① 目が乾いた感じがする

パソコンやTV ゲーム、細かい作業によって目が乾いていると感じる時は、まばたきの回数が減少して涙の量が減っている場合があります。
乾燥した目は、目の表面に障害(傷)がつきやすくなり、そのままにしておくと、目の表面だけでなく、角膜や結膜の健康が損なわれる可能性があります。
重症のドライアイは、中年女性を中心に多く見られる「シェーグレン症候群」を伴っている場合があります。軽く考えず、眼科医に相談しましょう。

② 目がごろごろする

ドライアイの場合、目を守る働きをする涙の量が減ったり、涙の質のバランスが崩れることで、ごろごろしたり異物感があったりします。涙は目の表面を守るうえで非常に重要な役割を担っていますので、目の表面に傷が出たり、粘膜のバリアが破壊されてきた場合には異物感のみならず、不快な痛みを伴うことも多いと言われています。

③ ものがかすんで見える

ドライアイ患者さんでは、視力が良くても「ものがかすんで見える」など、見え方に影響がでる場合があります。それはさまざまな要因によって、涙が不安定になるために起きる現象です。ドライアイは「乾く」や「疲れる」だけでなく、見え方にも影響を及ぼすケースがあるのです。

④ 目が疲れる

「目が疲れる」と感じたことはありませんか? その症状、もしかすると、ドライアイかもしれません。ドライアイは、目を守る役割をする涙の量が足りなくなったり、涙の性質のバランスが崩れたりする病気であり、目の表面に傷を伴うことがあります。ちょっとした症状なので「たかが疲れ目なんて・・・」と自己判断せずに、一度眼科の診察を受けるようにしましょう。

ドライアイの原因

「最近、よく目が疲れる・・・」もしかすると、それはドライアイかも知れません。
パソコンやテレビ、携帯電話の画面などを見続ける生活により、知らず知らずのうちに目を酷使してしまっているのです。その結果、目が疲れやすい、あるいは何となく目に不快を感じるという人が増えています。
こうした疲れ目などの原因として最近注目されているのが目の乾き、ドライアイです。
ドライアイは、涙の量が足りなくなったり、涙の成分が変化したりする病気であり、目の表面に傷を伴うことがあります。
ドライアイが進行すると、視力低下や痛み、角膜上皮剥離(角膜が乾燥してはがれる病気)を発症してしまうこともあります。

特に以下の方々はドライアイが発症しやすいことがすでに臨床研究からわかっています。

① コンタクトレンズを使用している方

コンタクトレンズを使用している方は、使用されていない方に比べて目が乾燥しやすい状態にあります。目がごろごろする、充血するなどの症状が出る方はドライアイの可能性が大です。

② パソコンを長時間使う方

仕事で毎日パソコンを長時間使う方、特に、細かい数字や文字を扱う等、精神を集中する事が多い仕事をなさる方は要注意です! ネットゲームで画面を凝視している方も注意が必要です。凝視している間にまばたきの回数が減り、目の表面の涙が不安定になると考えられています。

③ エアコンを長時間利用する方

空調が効いたオフィスで一日中仕事をなさる方、家庭で無防備に空調の風を顔にあてている方、要注意です。目はすぐ乾いてしまいます。

④ 屈折矯正手術(LASIK)をした方

屈折矯正手術のひとつは、レーザーで角膜を削って視力を向上させる手術。ほとんど場合、一時的に知覚低下が生じて、合併症として術後3~6カ月程度ドライアイになります。ほとんどの場合、一定期間が経過すれば改善されますが、中には長期に渡ってドライアイが改善されない場合もあります。

⑤ ご高齢の方

年をとると私たちの身体にはさまざまな老化現象が現れ、目も例外ではありません。
年齢を重ねるごとに涙をつくる涙腺の分泌機能が低下し、分泌する涙の量が減ることが知られており、加齢はドライアイの危険因子として知られています。

ドライアイの治療

ドライアイは眼科での適切な診断と治療が必要な病気です。
ドライアイは、様々な要因により涙が不安定になる疾患で、目の不快感や視機能の異常を生じ、目の表面に傷を伴うことがあります。症状や原因がさまざまであるため、単なる一時的な不快感・不調との区別がつけられないため、眼科医でなければ正しい診断・治療を行うことができません。

ドライアイの症状は、目の乾きからだけでなく疲れ目から痛みまで多種多様です。
それが一過性の不調なのか、眼球の表面に障害が起きているためなのかは、眼科でのきちんとした検査なしに判断することができません。放置しておくと、知らないところで症状が悪化し、合併症を引き起こします。早期治療と定期的な通院がポイントとなります。

ドライアイは、生活習慣や他の病気などにより、涙の量や質が変わってしまうことで起こる病気です。そのため、市販の目薬で水分を補うだけでは十分ではない場合もあります。また、市販の目薬や水道水による洗眼は、かえって病状を悪化させてしまうこともあります。
あなたの眼の表面にある涙は正常でしょうか?当院のドライアイ専門医師がしっかり検査/診断し、あなたのドライアイの病態にあった治療法を丁寧にご提案いたします。

① 点眼薬による治療

ドライアイ治療の基本は点眼薬による治療です。 各点眼薬の特徴をふまえながら患者さん一人一人の状況に応じて使用すべき点眼薬を決めていきます。

  • 人工涙液
    ヒトの涙液組成と非常に近い形で調整されており、特に防腐剤と言われる眼表面に悪影響を及ぼすものが入っていないものが推奨されます。防腐剤なしの人工涙液は一般的に1時間に1回程度まで使用できますが、本来の涙液が洗い流されてしまう可能性もあるのでその点も留意しながら使用しましょう。
  • ジクアス点眼液
    ドライアイの自覚症状のなかでも、「目のかわき」が強い患者様にお勧めしやすい点眼薬です。点眼液中の薬効成分が結膜(白目のところ)に働きかけて、水分を分泌するため、点眼してから15分くらいあとにもう一度潤う感覚があります。作用機序がしっかりしている点眼薬であり、またコンタクトレンズの上からでも使用することができる点眼薬なので、より多くの患者さんに使いやすい点眼薬となっています。
  • ムコスタ点眼液
    ドライアイの自覚症状のうち、「目の異物感」「目の痛み」によく効くとされている点眼薬です。目の表面にはムチンと言われる涙を保持するために重要なたんぱく質がありますが、そのムチンを増やすことで目の表面の水濡れ性を改善させることができる点眼薬です。またムチンが増えることによって目の表面の摩擦などが軽減すると考えられており、異物感や痛みといったドライアイ症状のなかでも特に改善しづらかった症状を改善させることができると言われています。人工涙液やジクアス点眼液とともにドライアイ治療としての点眼薬としてよく使われている点眼薬です。
  • ヒアルロン酸点眼液
    ヒアルロン酸は角膜表面のキズを修復するのに役立つ点眼薬です。使い心地がよいので世界中のドライアイ患者に愛用されており、日本も含めてドラッグストアにて自分で購入することができるようになっています。しかし涙の分泌量が極端に少ない患者様では、濃度が高いヒアルロン酸点眼液を用いると、むしろ目の表面のキズが増えてしまうこともあり、慎重に濃度選択をした方がよい場合があります。ドライアイ診断を的確にすすめて、どの点眼薬が最も自分に合っているか、ドライアイ専門医ととともに選択することが重要です。
② 涙点プラグ

目の表面の涙は目がしらにある涙点という穴から、涙道を通って鼻の奥へと抜けていきます。余分な涙が下水管を通って排出されていくシステムなのですが、その涙点をプラグというもので埋めると、目の表面に涙が溜まりやすくなり、「乾く」という症状は大幅に改善させることができます。

一般的に効果がしっかり期待できるものが、「シリコン製プラグ」であり、シリコン製プラグで異物感を感じる方は、「液体コラーゲンプラグ」というものを使います。当院はどちらのプラグも準備していますので、専門医師の診察結果をもとに、ドライアイ患者さんと相談しながら使用するプラグを決定するようにしております。ぜひお気軽にご相談ください。

角膜疾患

角膜は一般的には黒目と言われているところであり、目の中に光を入れる「窓」のような役割を果たしています。
角膜の透明性が失われたり、形状が変化すると、視力は大幅に低下します。
点眼治療により改善するもの、レーザー切除するもの、角膜移植で治療するものなど、疾患の種類と重症度により治療方針が変わります。

円錐角膜

角膜の形状は眼鏡のレンズのように緩やかな曲面を持っており、これによりきれいにものを見ることができます。この角膜の中央部が前方にゆっくり突出し、きれいにピントが合わなくなるのが円錐角膜という病気です。治療にはハードコンタクトレンズが一般的ですが、進行した円錐角膜では特殊なハードコンタクトレンズを装用する必要もあります。

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円錐角膜とは(外部サイトへリンク)

感染性角膜潰瘍

最近はコンタクトレンズの乱用による角膜感染が増えています。細菌性角膜潰瘍であれば抗生剤点眼が効きますが、ウィルス性や真菌性(カビ)などの感染であれば、特殊な薬剤を選択する必要があり、場合によっては大学病院などにご紹介して特殊な点眼薬を使う必要性があります。感染が治癒しても角膜混濁が残ることも多く、視力低下が残存してしまうことも少なくありません。特にコンタクトレンズ使用者の方は日ごろから感染に注意して使用し、目の不調があればすぐに使用を中止して眼科を受診するようにしましょう。

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目の病気 角膜感染症
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水疱性角膜症(角膜内皮障害)

角膜のもっとも内側には内皮細胞という細胞があり、角膜内の水分を調整しています。この細胞数が減少し、角膜に水分がたまると角膜がゆっくり濁ってきます。角膜内皮細胞が少なくなる原因としては、白内障手術や緑内障手術などの眼内手術、レーザー処置、急激な眼圧上昇などがあげられます。また視力改善のためには角膜移植が必要となる場合もあります。

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目の病気 角膜内皮障害
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